ハニが韓国国会で証言したのはなぜ？職場のいじめ問題についても調査！

韓国の人気音楽グループ「NewJeans」のメンバーのハニが、2024年10月15日に、職場でいじめを受けたと訴え韓国国会で証言しましたね。

韓国のみならず、日本でも大きく報じられている今回のニュースですが、なぜこのような事になったのか？

ここまでに至った経緯と、職場でのいじめ問題や、ハニの証言による今後の影響力についても調査していきたいと思います。

この記事では

以上の事について、「ハニが韓国国会で証言したのはなぜ？職場のいじめ問題についても調査！」と題して記事をお届けいたします！

NewJeansハニが韓国国会で証言したのはなぜ？

NewJeansハニが韓国国会で証言する事になったきっかけは、2023年9月に行われたYouTubeライブ配信でした。

ハニは、ハイプ（HYBE）の社内で、ほかのグループにあいさつした際、相手のマネージャーがそのグループのメンバーに向けてハニを「無視しろ」と述べたと明かしました。

これに対してハニは「職場でのいじめだ」と発言。

これをきっかけに、SNSを中心に議論が巻き起こります。

結果、多くのファンや視聴者が、このような行為が「職場内ハラスメント」に該当する可能性があると指摘し、大きな社会問題として広がることとなりました。

特に、K-POP業界は以前からハラスメント問題に繋がる厳しい労働環境であることは以前から知られており、今回のハニのケースもその典型的な一例とされています。

国会の参考人として招致

その後、国政調査が行われる事になり、韓国国会の環境労働委員会は、ハニと所属するHYBEの子会社であるADORの代表、キム・ジュヨン（CHRO）を国会の参考人として招致しました。

韓国において、K-POPアーティストはデビュー前から厳しい練習生生活を送っており、デビュー後も肉体的、精神的プレッシャーを感じながら活動している事もあり、NewJeansほどの影響力のあるアーティストでもその渦中にいるという事で、この度、ハニが参考人として招致されたのではないかと考えられます。

韓国国会のハニの証言内容は？

ハニは職場でのいじめだと訴え

「私が今日ここに来なければ、この問題は静かにスルーされ、なかったことにされると分かっているので来た。」

「なぜこのような目にあわなければならないのか理解できない。ほかの先輩や後輩たちがこういった目に遭わないでほしい。この問題は一度や二度のことではない。」

と、涙を見せながら、事務所が事実関係の把握などに最善を尽くしていないと主張しました。

一方で事務所の代表であるキム・ジュヨンは

「残念ながら現在内部で把握している中では、互いの主張は食い違っている」

「現在進行中の労働庁の調査に誠実に協力し、明確に事実関係を明かすことができるように最善を尽くす」

と主張し、これまでのところ、いじめの証拠はないものの事実関係の確認に努めるとは述べました。

K-POP業界の職場のいじめ問題について

K-POP業界は、厳しい労働条件で知られています。

練習生時代からデビューまでの長い期間、K-POP業界での成功を目指して努力を続けるアイドルたちは、日々の過酷なトレーニングやスケジュールに追われることが多く、常に心身のストレスや不安を抱えたまま活動しています。

そして、行き過ぎた教育等から出る歪みによって、事務所内やアーティスト同士でも対立することがあるようです。

そこに今回のような、いじめやハラスメントが発生することも少なくありません。

NewJeansハニの証言による今後の影響力は？

今回の、NewJeansハニの証言は、今後K-POP業界に計り知れない影響力があると思います。

まず、ハニは人気絶頂であるNewJeansの代表として、外国人であるにもかかわらず、通訳なしに出席し堂々と証言した事は、メディアを通じて沢山の方々に周知されたことでしょう。

今回のハニの証言で、業界のいじめやハラスメント問題は一層明確にされていくのではないかと思います。

彼女の勇気ある行動で、所属事業所はもちろん、蔓延しているいじめ、ハラスメント問題を根本から見直していくきっかけとなれば良いなと願うばかりです！

まとめ

今回は、「ハニが韓国国会で証言したのはなぜ？職場のいじめ問題についても調査！」と題して記事をお届けいたしました。

また、新しい情報が入りましたら随時更新していきますので、是非ご覧ください！

最後までお読みいただき、ありがとうございました。